築200年になる旧家の大規模改修工事です。外観は、屋根瓦の吹替え、外壁の塗り替えと焼杉張り替えなどを施し　すっかり新築のごとく生まれ変わりました。2階の小窓の庇に取り付けられた腕木請に は、大工による繊細な細工が施されています。側面部に竹製の犬矢来を設置し、エアコン室外機などをカバーして和の雰囲気を演出しています。玄関を入ると大きな吹き抜けのある玄関ホールがあります。その中央に木製のストレート階段を設置。2階ホールには階段と同素材の手摺を備えた渡り廊下が取り付けらました。斜天井にはトップライトを取り付けて明るさを確保しています。畳は縁無しで、クロスを2色に貼り分けてアクセントをつけました。

リフォーム施工前

リフォーム施工中

リフォーム施工後